「すまいをトーク」は木造住宅を中心に、住まいに関することを建築士を交えて学ぶ会です
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★新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、状況により講座を中止する場合がございます。 |
2022年度 | 日時 | テーマと内容 | 講師/案内人 | 会場(集合・別途費用) |
第1回 【見学】 |
2022年 4/16(土) 10:00-17:30 ![]() |
宇治の地に「松殿山荘」「平等院」を訪ねる −「源氏物語ミュージアム」なども− 春爛漫の季節、宇治の地に「松殿山荘」「平等院」と「源氏物語ミュージアム」などを訪ねます。 ◇順路:JR奈良線「木幡」駅〜松殿山荘〜JR木幡駅→JR宇治駅〜昼食〜平等院〜興聖寺〜宇治神社〜世界遺産宇治上神社〜源氏物語ミュージアム〜京阪宇治駅 17時30分頃解散 *4/13までにFAXかメールにて参加申込をお願いします(当日参加も歓迎します) |
小峠 敏幸 氏 (一級建築士) |
【集合場所】JR奈良線「木幡」駅改札口 10時集合(京阪宇治線「木幡」駅より約5分) *雨天決行 *歩行距離約5km *入場料別途負担2,280円(松殿山荘1,000円、平等院団体500円、興聖寺団体300円、源氏物語ミュージアム団体480円) *昼食は各自で |
第2回 【見学】 |
5/22(日) 13:00-17:00 ![]() |
中世の面影漂う「今井町・八木町界隈」を巡る!
暮らしと歴史とが共存し、ゆっくりと時間(とき)が流れる奈良・今井町と八木町。今なお古(いにしえ)の佇まいが残る町を、心の赴くままに歩きましょう。 ◇順路:「八木西口」駅〜蘓武(そぶ)橋〜今井まちなみ交流センター「華甍(はないらか)」〜今井町重要伝統的建造物群保存地区(高木家・河合家・旧米谷家・音村家・上田家・今井まちや館・今西家・環濠・豊田家・夢ら咲長屋・称念寺・中橋家)〜飛鳥川沿いの並木道〜おふさ観音〜下ツ道(中街道)の街並み(八木札の辻交流館・芭蕉句碑など)〜近鉄「八木」駅 17時頃解散 *5/19までにFAXかメールにて参加申込をお願いします(当日参加も歓迎します) |
牧 彰 氏 (一級建築士) |
【集合場所】近鉄橿原線「八木西口」駅改札口
13時集合 *雨天決行 *歩行距離約6km *入場料 700円(今西家団体400円、高木家300円) |
第3回 【座学】 |
6/9(木) 18:30-20:30 ![]() |
古民家改修 前回報告から4年を経て 〜あれからどうなった?〜 ◇講義内容 2017年秋、すったもんだの末に築 100 年の古民家を購入。知人友人達の協力も得ながら、DIYで内装漆喰塗りや耐震補強作業等を少しずつ進めています。 2018年9月の例会で購入に至る経緯と1年間の作業結果についてお話させていただきました。今回は、その後4年を経て作業がどこまで進んだか、我が別宅はどう変わったかをお話しいたします。 1.前回報告内容の概要 2.漆喰塗り作業の進捗状況 3.耐震補強作業の進捗状況 4.その他の作業について(外構工事、暑さ対策、トタン屋根の塗装、建具その他の作業) 5.これからのこと等 |
並平 文清 氏 (すまいをトーク 代表) |
大阪市立住まい情報センター 5階研修室 → アクセスMAP |
第4回 【座学】 |
7/14(木) 18:30-20:30 ![]() |
空き家問題対策の最前線から ◇講義内容 近年、我が国では空き家が増え続け大きな社会問題になっています。いざ自分の家が空き家になることになったら、あるいは空き家を相続することになったらどうすればよいのでしょうか。数多くの自治体から空き家対策に関する業務委託契約を受託して七面六臂の活躍をしている「空き家コンシェルジュ」。その代表理事有江正太さんに、私たちにとっても身近な問題になりつつある空き家問題とその対策等についてお話して頂きます。 |
有江 正太 氏 (NPO法人「空き家コンシェルジュ」代表理事) |
大阪市立住まい情報センター 5階研修室 → アクセスMAP |
第5回 【座学】 |
8/18(木) 18:30-20:30 ![]() |
あなたの家のかかりつけ工務店 住まいのマネージメント ◇講義内容 1.藏家 とはどんな工務店なのか 国産材にこだわった家づくり/木の家にこだわり過ぎて作ってしまったもの 2.かかりつけ工務店とは 工務店の実態/かかりつけ工務店の探し方 3.セルフメンテナンスの重要性 定期点検表の見方/セルフメンテナンスの方法 4.施工事例 5.かかりつけ工務店との付き合い方 信頼関係は「はぐくむもの」 |
居藏 宏幸 氏 (株式会社藏家 代表取締役) |
大阪市立住まい情報センター 5階研修室 → アクセスMAP |
第6回 【見学】 |
9/25(日) 10:00-17:00 ![]() |
岸和田だんじり彫刻と城下町探索 ◇講義内容 木彫師の松谷氏は、木に携わる仕事をしたいという強い意志の元に、岸和田市の筒井工房で筒井和夫氏に師事し、だんじり彫刻のみならず太鼓台、やぐら、寺社仏閣等の彫刻に於いて数々の作品を手掛けておられます。当日は木彫の歴史について詳しい解説を伺い、作品や彫刻のデモンストレーションを実際に見せて頂ける予定です。 ◇順路:岸和田駅〜筒井工房・町並み散策 (2班交代制)〜岸和田駅〜蛸地蔵駅〜五風荘(昼食、家屋・庭園見学を含む)〜岸城神社〜武家屋敷〜自泉会館〜こなから坂〜岸和田城〜紀州街道〜天性寺〜だんじり会館〜マンサード長屋〜十六軒長屋〜蛸地蔵駅(17時頃) *9/18までにFAXかメールにて参加申込をお願いします(食事予約のため) |
松谷 隆司 氏 (木彫師) 牧 彰 氏 (一級建築士) |
【集合場所】南海電鉄本線「岸和田」駅 改札口10時集合 *雨天決行 *歩行距離約7km *入館料別途負担: だんじり会館 600 円(団体割引 400 円)、岸和田城 300 円(団体割引 210 円) ◇昼食:希望者は五風荘にて寿司御膳 (1,980 円税込) 希望しない方は各自で |
第7回 【見学】 |
10/16(日) 12:30-17:00 ![]() |
吹田市岸部界隈を訪ねて JR岸辺駅北側は、北大阪健康医療都市「健都」として再開発されました。吹田市岸部地域は、かつては吉志部村と呼ばれていました。古代吉士氏の支配下にいた部の民である吉志部に由来したと言われています。須恵器や瓦の一大産地として栄え、古代より人々が住み続けてきました。今回は旧中西家住宅を中心に、歴史の風情が残る岸部地域界隈の景観を訪ねてみようと思います。 ◇見学場所:旧中西家住宅・大光寺太子館・旧吉志部東村景観・願成寺・常光寺など *10/13までにFAXかメールにて参加申込をお願いします(当日参加も歓迎します) |
望月 浩 氏 (吹田市郷土史研究会常任幹事/摂津市文化財保護審議会委員) |
【集合場所】JR京都線「岸辺」駅2階改札口 12時30分集合 *雨天決行 *歩行距離約4km |
第8回 【見学】 |
11/12(土) 13:00-16:30 ![]() |
加賀屋新田会所跡と住吉大社 〜趣深い古建築、回遊式庭園・大社周辺の歴史街道を散策しましょう〜 大阪市住之江区南加賀屋4丁目にある加賀屋緑地は、江戸中期の宝暦年間(1750年代)に、大阪の両替商 加賀屋甚兵衛が開いた新田会所屋敷跡です。市内にただ一つ残る新田会所跡として、十年以上をかけて調査・補修・整備が行なわれました。 敷地面積で4,822 u( 1,500 坪弱)に及ぶ広大な会所は、財を惜しまずつくり上げた屋敷と庭園からなり、当時の豪商の文化の高さや枠人ぶりがうかがえます。 ◇順路:阪堺線「あびこ道」駅〜「加賀屋新田会所跡」 重文 見学〜住吉大社〜周辺の町並散策(紀州街道または熊野街道)〜阪堺線「神ノ木」駅〜「天王寺駅前」駅 *11/9までにFAXかメールにて参加申込をお願いします(当日参加も歓迎します) |
松村 和吉 氏 (一級建築士) |
【集合場所】阪堺線「あびこ道」駅13時集合 *雨天決行 *歩行距離約4km *入園料無料 |
オプショナルツアー | 11/26(土) 11:10-16:30 ![]() |
ユネスコ世界遺産「吉水神社書院」 吉野材の製材所・モデルハウス見学 (見学終了後、旧伊勢街道古市の町並み散策) 吉野山上にある「吉水神社」は元々「吉水院」という寺院でかつては南朝時代の後醍醐天皇皇居として、また源義経、静御前の潜伏場所として、更には秀吉の花見本陣として使われたという貴重な歴史をもっています。その書院は日本住宅建築史上最古の書院造りとしてユネスコの世界遺産に登録されています。建物と共に所縁ある方々が残した展示物も大変興味深いものです。阪口製材所は、2015 年に当会において「吉野の製材所から見た木の住まいづくり」と題して講師を務めてくださった阪口浩司さんの製材所です。高品質の吉野材を中心に製材し、それらをふんだんに使ったモデルハウス2棟も展示されています。ブランド品として名高い吉野材が、どのようにして生まれ使われるのかご自分の目で確かめてみましょう。見学後は、古い町並みが残る旧街道をゆっくりと散策して解散地大和上市駅に向かいます。 ◇順路:吉野ロープウェイ「吉野山駅」〜吉水神社〜食事と自由行動〜近鉄吉野駅→近鉄吉野神宮駅〜阪口製材所〜大和上市駅 *11/23までにFAXかメールにて参加申込をお願いします |
並平 文清 氏 (すまいをトーク 代表) |
【集合場所】吉野ロープウェイ「吉野山」駅 山上 改札口
(近鉄南大阪線「吉野」駅下車 ロープウェイ約5分、または徒歩約20分)11
時10分集合 *雨天決行 *歩行距離約6km *費用:参加費 500 円、拝観料 540 円(団体)、近鉄乗車券180 円 |
第9回 【座学】 |
12/8(木) 18:30-20:30 ![]() |
老いる前の整理はじめます! 〜「物」より「ケア」につつまれて〜 ◇講義内容 2016年秋、コンシューマーズ京都(京都消団連)は「終活研究会」を立ち上げ、「2 Rで老いる前の物の整理を」というフォーラムを開催。その後も研究を重ね、「物が捨てられない」「物をため込む」という行為は、年齢だけの問題ではなく全ての年代の消費者が直面する課題であることに改めて気づきました。家の整理は個人の趣味嗜好ではなく、福祉政策の範囲にまで及ぶ大切な課題といえます。これら研究成果をまとめ、 2019年夏に1冊のフォトブック「老いる前の整理はじめます!」を出版することになりました。ここに書かれている内容を中心にテーマ 『老いる前の整理はじめます!〜「物」より「ケア」につつまれて〜 』 についてお話しいたします。 |
溝内 啓介 氏 (NPO法人「コンシューマーズ京都」事務局長) |
大阪市立住まい情報センター 5階研修室(予定) → アクセスMAP |
第10回 【座学/見学】 |
2023年 1/21(土) 13:00-16:00 ![]() |
大阪くらしの今昔館 〜大阪の町並み 江戸時代から昭和時代へ〜 講義及び館内見学 ◇講義内容 大阪くらしの今昔館の近世展示室にある、実物大で再現された江戸時代・天保年間(1830年頃)の大阪三郷の町家と町並みを取り上げ、建物の特徴や室内の暮らしぶりについて、江戸や京都と比較しながら講義します。次に近代展示室にある昭和初期(1930年前後)の北船場、大大阪新開地、空堀商店街の精密な模型を取り上げ、 江戸時代と比較しながら、この100年間における変化、すなわち建築と都市の近代化について考えます。 ◇館内見学:大阪くらしの今昔館の近世展示室の町家と町並みを見学します。 *1/18までにFAXかメールにて参加申込をお願いします |
谷 直樹 氏 (大阪市立大学 名誉教授) |
大阪市立住まい情報センター 5階研修室(予定) 13時集合 *入館料600円(団体500円) → アクセスMAP |
第11回 【座学】 |
2/9(木) 18:30-20:30 ![]() |
我が家を解体するときの知識 〜将来の住まいづくりの提案〜 ◇講義内容 ・大阪府羽曳野市内にある築90 年余りの実家を解体した時のおもい ・空き家になった経緯の説明 ・解体着手前の状況と解体工程の説明 ・将来の土地利用 ・実例の紹介 |
松村 和吉 氏 (一級建築士) |
大阪市立住まい情報センター 5階研修室(予定) → アクセスMAP |
第12回 【座学】 |
3/9(木) 18:30-20:30 ![]() |
「襖(ふすま)」を知る ◇講義内容 時代劇を観ていても分かるように、その昔「紙」は大変な貴重品であったため、襖は貴族や武家だけのもので、町民の住宅に設置されることはありませんでした。美術館や博物館で展示されている襖や屏風の中身は、現代も作られる「最高級の襖」と同じ作りになっています。一般住宅やマンションの襖から最高級の襖まで、部材や作り方の違いなど、襖について動画を交えて幅広くお話させて頂きます。 |
中野 智佳子 氏 (紙戸屋・中野表具店 厚生労働省認定一級表具師) |
大阪市立住まい情報センター 5階研修室(予定) → アクセスMAP |
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