すまいをトーク〜すまい再発見!〜

最新情報

緊急事態宣言発令時の講座開催について
大阪府に緊急事態宣言が発令された場合、発令期間中の例会は中止とさせていただきます。ご了承ください。

次回講座のお知らせ
2/10(木)18:30-20:30
「国宝東大寺大仏殿昭和大修理工事」余話
→詳細はこちら

<終了しました>
1/13(木)18:30-20:30
工務店のレシピ
〜女性建築士が職人の親方になりました〜
→詳細はこちら

新聞で紹介されました!
2019年4月6日の読売新聞で、すまいをトークの活動が紹介されました!
▲画像をクリックすると大きく表示されます

すまいをトークって?
「すまいをトーク」はどなたでもご参加いただける住まいの勉強会です。受講生は随時募集中、単回参加も大歓迎です!
勉強会内容はスケジュールのページを、受講方法についてはお申し込みとお問い合わせのページをご覧ください。

マンスリーレポート

【第10回】2022年1月13日開催 工務店のレシピ〜女性建築士が職人の親方になりました〜

 寒波と新型コロナウイルス変異株が押し寄せる中、参加者数が少なかったのは仕方のないこととはいえ、とても残念と思うほどの内容の濃いお話をしていただきました。

 今回の講師は岡山で工務店・株式会社アトリエイデアを営む中井弓月さんで、正装の自社ユニフォームにミニチュア鉋のチョーカーというお姿でいらっしゃいました。
幼少の頃からの「ものづくりが好き」という思いを原点に、建築を志して大学・大学院へと進み、ちょうど就職氷河期にあたったため公務員(国土交通省)となりバリバリ働きながらも「これがやりたかったことなのか」という違和感を抱くようになったとのこと。そして転職したものの、超高層マンションを手がける設計事務所では「つくる喜び」とは程遠く、ハウスメーカーのリフォーム部門に入り暮らしと職人の世界に触れることになりました。
ですが、そこで見えてきたのが中井さんにとって尊敬と友情をもって仲間だと思っている職人たちが置かれている非人道的な環境で、素晴らしい仲間たちともっと自由にものづくりをしたいという思いが募って、工務店起業に至ったのです。

 技術者として『謙虚であること、善意であること、正直であること』という理念のもと、社名である「idea(本質)」を見極め、住まい手と作り手がつくる喜びを共有する家づくりを、2010年の創業から続けられています。子育てやご家族の闘病・看取りなど多くの苦労も抱えながらも、5年後に法人化して建設業・宅建業の許可を取り、10周年には自社加工場を開設、大工のみならず中井さんご自身も木材加工を手掛けています。
また、山(林業)との繋がりに取り組みはじめたり、木工教室や中学生の職場体験の受け入れ、事務所併設のギャラリーでのイベントなど地域に開かれた工務店としても「ものづくり」の楽しさを伝えています。

 今回の講師の依頼をしたとき(コロナ禍で1年延期になったので、本来は2020年度の講座でした)、ちょうど10周年になるから創業からを振り返るいい機会だ、と言っていただきました。そのとおり、講座で配られた資料は10年余りの(実際は生い立ちからの)歩みが綴られ、施工事例などの写真も含めパワーポイントで50枚にもなるボリュームで、正直「時間足りるかなぁ」と思いましたが、見事な話しっぷりで質問タイムも含め時間内に着地されました。
ものづくりと仲間である職人への真摯な思い、それから理念を裏切らない経営と向上心を目の当たりにして、外は寒かったですが、話を聴いた私たちにも熱いものが伝わってきたように思いました。

(報告:浜田 綾)

すまいをトーク すまいをトーク すまいをトーク すまいをトーク すまいをトーク すまいをトーク すまいをトーク すまいをトーク すまいをトーク すまいをトーク すまいをトーク すまいをトーク すまいをトーク すまいをトーク すまいをトーク すまいをトーク すまいをトーク すまいをトーク すまいをトーク すまいをトーク
すまいをトークへメール