「すまいをトーク」は木造住宅を中心に、住まいに関することを建築士を交えて学ぶ会です
講座日程変更のお知らせ
【第11回座学】
知られざるゲタバキ団地の世界
2026/2/12(木)→
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2026/1/15(木)18:30-20:30
漆工の魅力と今昔館の展示
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<終了しました>
2025/12/6(土)12:30-17:00
竹中大工道具館と紅葉の相楽園を巡る ~未来へ伝えたい 匠の技と心~
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2025年度スケジュール発表
スケジュールページを更新いたしました。2025年度の日程表と各講座の詳細は下記PDFファイルでもご確認いただけます!
すまいをトークって?
「すまいをトーク」はどなたでもご参加いただける住まいの勉強会です。受講生は随時募集中、単回参加も大歓迎です!
勉強会内容はスケジュールのページを、受講方法についてはお申し込みとお問い合わせのページをご覧ください。
【第9回】2025年12月6日(土)竹中大工道具館と紅葉の相楽園を巡る
初冬ながらも天気に恵まれ、明るい日差しの中を歩く見学日和となりました。私にとって初めて訪れる竹中大工道具館は、紅葉の樹々に囲まれた一見平屋建ての落ち着いた建物でした。
まずは素晴らしい建物とお庭をバックに記念撮影。案内をしていただいた堀久樹さんは兵庫県ヘリテージマネージャー阪神地区世話人でいらっしゃいますが、元竹中工務店にお勤めだったこともあり、展示内容はもとより建築自体のこだわりのディテールや裏話なども聞かせていただき、とても理解が深まりました。休憩室で慌ただしく一服、もっと観ていたいと後ろ髪を引かれながら、次々と見学を進めていきます。
同じく竹中工務店施工の神戸栄光教会は、阪神大震災で倒壊したものを復元し、景観形成建築物となっているそうです。外観の煉瓦積みとともに、私には内部の照明が印象的でした。 すぐ横に目をやると登録有形文化財の兵庫県公館、そして今後解体が予定されている兵庫県庁舎があります。耐震基準に満たないという事情があるとはいえ、この雰囲気のある県庁舎がなくなってしまうのは残念ですね。ただ、建て替えの間仕事の場を兵庫県公館に移される県職員の方は羨ましいような気がします。
最後に紅葉の庭園が美しい相楽園へ。池泉回遊式で、みな思い思いに散策しました。海外からのお客様も多く見かけましたが、みなさんどのように感じられていたでしょうか。
相楽園で今回の見学は終わりの予定でしたが、案内人の堀さんの機転で、さらに旧北野小学校をリノベーションした複合施設「ノスタ」や神戸ムスリムモスクも見学しました。
モスクも竹中工務店施工とのことでしたが、モスクなど滅多に入る機会がないので興味津々。夜の外観も美しく、異国情緒の神戸に溶け込んでいました。
(レポート:運営委員 浜田 綾)
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